[ど] HELIOS
概要
別の恒星天体に属する惑星からやって来た知的生命体が組織した、恒星観測を主にした太陽系の管理組織。
他の恒星にもそれぞれ組織が組まれており、知的生命体が存在する天体系は最重要監視対象として警戒されている。中でも、太陽に属する惑星・地球では様々な戦乱が渦巻いており、その戦火が銀河まで及ぶことを危惧している。
組織構成としては、太陽と、太陽に属する惑星の管理を務めているそれぞれの幹部に、部下としてそれぞれ人造人間が所属している。
太陽の管理を務めるのは組織の長たる存在であり、その他の惑星は幹部である「システムズ」が担う。
ただし、知的生命体が住まう地球については、組織全員が監視に当たっている。太陽系の管理と称しているが、その存在は地球側には公になっていない。現状では監視のみで留まっているからである。
地球の戦乱については、基本的には黙認している。ただし、惑星間を飛び越えた事態になった場合には、組織が動く事となる。
最終的には、様々な脅威を退けたプレイヤー部隊を銀河を蝕む”毒”と見なし、本格的な”粛清”を開始する。
人物
最終的に、生き残ったゼルードとサーリィが太陽系を問題無しと判断し、母星へと帰っていく。
ヴェイス
- 組織の長(太陽の管理も兼任)。壮年。
- 地球人が数々の戦乱によってその力が磨き上げられていく事を危惧しており、最終的にプレイヤー部隊を銀河を蝕む”毒”だと断ずる。
- 専用機(ラスボス)は太陽系の様々なエネルギーを自身の力に変換するシステムを持ち、幾らでも機体を再生する事が出来る。
マーキュラス
- 水星の管理を担当。男性。壮年。
- ヴェイスとは同期。地球人については静観し、まだ見定めている最中。シナリオ後半に戦死し、彼の死をきっかけに組織は動き出していく。
- 専用機は全体のバランスを考えて強化されている。
ヴィーヌ
- 金星の管理を担当。女性。妙齢。
- 地球人に対する対応を表面上は静観しているように装っているが、実は殲滅を目論んでいる。終盤に戦死する。
- 専用機は機動力と攻撃力を強化した強襲戦仕様。
アイレス
- 火星の管理を担当。男性。青年。
- 組織では一番の強硬派であり、地球人の殲滅を目論む。最終シナリオまで生き残り、ヴェイスと共にプレイヤー部隊に襲い掛かる。
- 専用機は攻撃に特化されている。
ゼルード
- 木星の管理を担当。男性。青年。
- 組織のナンバー2を務めており、その実力は折り紙つき。地球人についてはマーキュラスと同様見定めている最中。
- シナリオ後半に専用機を失うが、最後まで生き残る。
- 専用機は攻守の両方に重きが置かれ、隙が無い。
サーリィ
- 土星の管理を担当。女性。少女。
- ゼルードを慕う少女。最年少で幹部にまで上り詰めた実力を持つ。地球人についてはゼルードにゆだねている。ゼルード同様、シナリオ後半に専用機を失う。
- 専用機は機動性、運動性能を強化したスピード重視。
ハーシェル
- 天王星の管理を担当。男性。青年。
- ヴィーヌの側近と化している。終盤にヴィーヌと共に戦死。
- 専用機は防御と機動力に特化。
ルヴェリエ
- 海王星の管理を担当。男性。青年。
- ヴィーヌの側近と化している。終盤にヴィーヌと共に戦死。
- 専用機は防御と機動力に特化。